2回目の診察
初診から2週間。2回目の診察です。
「2回目からはいつ来てもいいよ」と言われたのでアポなしでいったものの、他の患者さんの様子を観察していると、次回の予約をとっておられるような気がします。まぁいいや、としばらく待機。1時間も待たずに診てもらえました。
会話形式で再現。要約しています。私の解釈を含んだ表現になっていますので、医療的に誤っている表現もあるかもしれません。ご了承ください。

調子はどうですか?



鈍感になった感じで…家庭ではよくなってる気がします。
職場では、やっぱり怖い気持ちは続いています。



そうですか…
仕事をどうするかだね。
仕事を変えようっていう気持ちはある?



まだ転職までは…。
管理職をやめたいと伝えていて、受理してもらえそうです。



それはよかった。



もし休職したら、治療の進め方は変わりますか?



休んだら早く治るよ。
ほら、怪我した腕を使いながら治すより、安静にしてた方が早く治るでしょう?



(早く治る!メンタルの病気ってスッキリ治るものなの!?)
(でも本当に治るなら、早く治したい!!)
休職を考えてみようと思います。



わかりました。
1か月間、いつから休む?



1か月もですか!?
(1週間ぐらいのつもりやった!)



う~ん。1、2週間では休む効果薄いんだよねぇ。しっかり治さないと再発するよ。
あと、診断書の期間は、企業は働かせたらいけないよ。



(えらいことになったぞ…)
引継ぎ期間が欲しいので、来週月曜からの休職でもいいですか



わかりました。月曜からの日付にしておきますね。
お薬は前と同じのを出しておきますね。



(そこは融通きくんや…助かる)
ありがとうございました。
そんな流れで、なんと1か月も休職することになってしまいました!
診断書には「抑うつ状態」と書かれていました。
ちなみに予約も可能だったようで、今回はばっちり予約を取って帰ってきました。
複雑な気持ち
お薬は合ってる感じがするし、内服しながらなら働けてるから、まぁこのままでもいいかなぁとも思ってました。
でも「薬不要で元気な状態」に戻れるなら、その方が絶対に良い。
「私が双極性障害?ほんとに?」という気持ちもまだあります。診断書には「抑うつ状態」と書かれていたから、「双極性」は確定診断ではないのかも?でも今のお薬が体に合ってると感じるなら、やっぱりその診断も合ってるっていうことなのか…と納得してる気持ちもあり、なんとも複雑です。
私の状態を見抜いてくれた先生と、先生の「しっかり休んだ方が早く治る」という言葉を信じることにしたのです。
そうと決まれば!あわてて準備
連絡
その日は仕事は休みだたったので、あわあわした心情のまま慌てて準備開始です。
ダンナ、上司、労務担当者に電話。
ダンナは「心身の状態を第一にして」と言ってくれました。
上司は「しんどかったのにフォローできなくて悪かった。休んでいる間のことはなんとかなるから大丈夫」
労務担当者は「診断書提出してくださいね。傷病手当の手続き書類はご自宅に郵送します」
と、とんとん拍子に進みます。
引継ぎが必要なメンバーに一斉LINEを送ったところ、個別LINEであったかい労りの言葉がいくつも届いて泣けました。
「いつまでも待ってます」的な言葉には「いやいや、辞めないから。1か月で復帰するからね?」と心の中で突っ込みつつ。バタバタが続くうちの職場。メンタルやられて休職して、そのままいつまでも帰ってこない職員もいるので、私もそういう目で見られるのでしょう。
温かい言葉に、「私の周りにはあったかい人達がたくさんいる。やっぱり辞めたくない。しっかり元気になって、またここで働こう」と決意したのでした。
業務
引継ぎ期間が限られているので、休日の間に引継ぎ書類を作成。
出勤後は日常業務、書類の先取り作成、先取りできない分の書類リスト作成、ヘルプを頼む職員への申し送り…
バタバタとすぎていきました。
事情を話している同僚から気遣われつつも、なんとか完了!
そして休職期間突入
そして現在に至ります。やっと追いついてきました。
休職中の様子はそんなに変化がないかもしれませんが、またまとめたいと思います。
この春から下の子が小学校にあがったので、日中は一人きり。ちょっとさびしい。
春で気候も良いので、ガーデニングしたり散歩したり、心身共に健康的に過ごせるよう心掛けたいと思います。
暮らしの様子もブログにUPしたいと思っているので、よろしければお付き合いください。
ではまた。
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