復職に向けて職場で産業医と面談!そして心療内科へ(受診記録⑫)

復職に向けて産業医と面談

いよいよ復職時期が近づいてきたので、産業医と面談し勤務条件を話し合うことになりました。

目次

面談当日

午前

なんだかもう無性に焦ります。
「今の職場をやめるために、早くスキルを身につけなくては!」とがむしゃらにプログラミングの勉強をしてみたり。
求人広告とにらめっこしたり。(復職が決まって数日の間に、転職サイト3つに登録してしまいました。ジャンジャン求人情報が届くのです)。

未経験で異業種に転職したら年収激減は確実だから、それならまさか傷病手当の方がたくさんもらえるんじゃない?なんて計算してみたり。

もしかしてこれ観念奔逸?さらに目標志向性の活動と精神運動焦燥?躁転してるってこと?

でも気分はかなり悪いです。-5~+5でいうと-2ぐらい。万能感なんて全然ない。

午後

3時までには自宅を出発しないといけません。
午前中は色々することで気がそれていたのでしょう。

「今から職場に行くんだ」と実感すると、気分が悪くなってきました。

呼吸は荒く、胸はドキドキ、手足や口もしびれます。こわい、いきたくない、どうしよう。

深く息を吐くことに集中し、しびれは軽減してきました。

なんとかかんとか、出発です。

職場にて

みんな優しかったです・・・
「あれっ久しぶり!休んでたよね?大丈夫?」と口々に声をかけてくれます。

もう少し事情を知ってる皆は、質問せず、ただニコニコと近づいてきてくれたり、手を振ってくれたり。

優しいなぁ。好きだなぁ。怖い人は確かにいっぱいいるけど、優しい人もたくさんいるなぁ。

そう思いながらお菓子を配りながら挨拶してまわりました。

さて面談

・不安はあったけど、このままでは有休が発生しなくなってしまうということもあって、復帰を決めたこと
・上司と復帰後の働き方を相談した後から、不安や無価値観、不眠が続いていること
・人をケアする仕事なので、今の私に務まるか不安だということ
などを伝えました。

産業医は、「最初に顔を見た時からしんどうそうだと思っていた。今日ここに来るのも大変だったんじゃないですか?」「次年度に発生する有休の心配よりも、今無理をしない方がいい。それに、無理をしてまた休職になったら、その有休も発生しなくなってしまうでしょう?」と…

実際私も、2週間もつかな?なんとか年内はもつように頑張れるかな…とイメージしていました。次年度なんてずっとずっと先まで連続して働いているイメージは全くわかなかったのです。

そして、「復職は延期しましょう」という結論に至りました。

お菓子配っちゃった…復帰の挨拶何人にもしちゃった…
学校や児童クラブ関係の手続きもしちゃった…
何重にもトホホです。

面談翌日。心療内科受診

受診

定期受診以外で受診するのは初めてです。とほほ・・・な気分で先生に経過を伝えました。

せんせい

もしあなたが復帰できる状態まで元気になってたら、こういう反応はでなかったはず。
だいぶ元気になってたけど、今はまだ時期じゃなかったということですね。復職は延期しましょう。

つい先週に「就業許可」の診断書を書いてもらったばかりだったので大変気まずかったですが、
すぐに就業不可の診断書を書いてくださいました。

今回落ち込んでる時に、いっそ転職しようかと考えたんですが、無謀ですか?

せんせい

職場の何がつらい?

・・・人と接すること

せんせい

元気なときにも、それはつらかった?

大丈夫でした

せんせい

じゃあ、元気になったら、それは大丈夫かもしれないね。
今の職場が丸ごと嫌でしょうがないっていうなら転職したらいいけど、そうじゃないならおすすめしない。

まずは今の職場に復帰できるようになることですね

受診後

なんかもうぐったりです。

もともと呼吸器内科の定期受診も入ってる日でしたが、体が動かずキャンセル。
小学校の懇談と、子供を小児科に連れていくこと、夕飯作りだけはなんとか頑張りましたが、
あとはどうにも体が重くて、ソファーに転がってました。

最初に心療内科行った時のような人がみんな怖い!消えたい、ということこそないものの、
なんだかあの頃よりも動けないような。

うつ状態に戻っちゃったかなぁという感じです。

不眠のダメージも積もってきてる気がします。

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